今回はハンドメイドらぼ様より販売されているレジンコーティング剤「つるぺかーる」をレビューしてみます。こちらはレジンを浸すとあら不思議!つるつるぺかぺかになる代物でございます。
私はお試しサイズを購入させていただきました。25ml入って1,500円。大きい方は100mlのは3,500円です。まずは少量買って、良さそうだったら・・と企てました。
つるぺかーる
こちらが購入したつるぺかーる25mlです。
蓋つきの容器に乳白色の液体が入っています。
同梱の取扱説明書はしっかり読みましょう。
臭いはそんなにしないかな。
容器の口径は2.5センチなので、それ以上の大きさのレジンは浸せないので要注意。
使い方ですが、紙やすりで磨いたレジンをそっと浸けて取り出して乾かすだけ!
これでつるつるぺかぺかになるんです。
本当か・・!?これが本当であれば、レジン液でコーティングして、塗りムラが~!とか悩まなくて済むのでは?
いざ実践。
下準備
レジン作品を作ります。複雑な形をはじめからやると難しいとの記載があったので、同じくハンドメイドらぼ様から購入した雫型で作製しました。
後ほど写真を掲載しますが、封入した金魚もハンドメイドらぼ様から購入した封入シートになります。
レジンは硬化した後、耐水ペーパーの400番から1200番までやすりがけを行いました。
細かい傷をつけ、そこにコーティング剤が染みこみつるつるになる、という原理らしいです。なのでしっかりとやすりがけを行いましょう。
そしてヒートンを取り付けまして、コーティングの際に持ち手が出来るように仕上げます。
実践
プラモ塗装用のペインティングクリップを使用して、レジンをコーティング剤の中に沈めて少し揺すって(よく液がつけよーって願いをこめつつ)取り出します。液は揮発しやすいので、すぐ蓋を締めます。
使っているペインティングクリップは両側にクリップが付いているものになります。
こうなっていると、段ボールに片側を挟みつつ乾かすことが出来るので楽ちんです。ヨドバシカメラのプラモコーナーを探すとおいてありますです。
レジンから垂れるコーティング剤をそっとキムワイプで吸い取ります。吸い取りすぎると剥げてしまうらしいので、あくまでも垂れそうな所だけをそっと吸い取ります。
そして1時間乾燥させました。
結果
つるぺかー!!
ちなみに1回しか液には浸けておりません。
凄いね!
この形だとコーティング剤は下の丸い部分に垂れてきましたので、そこをキムワイプでつんつんしました。
おみごとな綺麗さ。
レジンでコーティングすると厚みが出てしまいますが、これはその心配は無いですね。
ただ液体が溜まってしまいそうな形状の物にはしばらくつきっきりで滴る液の管理が必要そうです。
一部うまくコーティングが出来ていない部分があったのですが(原因は不明。もしかすると油分が付いていた可能性?)、爪楊枝でコーティング液を取り、ちょんちょんと載せて乾燥させたところ問題なく綺麗になりました。流石です。
結果、やすりがけが苦でなければとってもお手軽なコーティング方法だと思います。
ですが盛ることは出来ないので、ヤスリ掛けの間に凹みなどを見つけて修正したい場合は、レジンを盛って再度粗目からヤスリ掛けをする必要がありますね。レジン液コーティングの場合は、最後に直すことが可能と言えば可能なので、臨機応変に使い分けていきたい所でございます。
以上、ハンドメイドらぼ様のコーティング剤のレビューでございました。みなさんの参考になれば幸いです。それではそれでは~!
ランキングもよろしくお願いいたします。
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