へたくそ過ぎて落ち込んだときは

今回は何かを作るのが好きなんだけど、他人の作品を見るとなんだか自分の作品がつまらなすぎて落ち込んじゃう、そんなピンポイントな人に向けての記事です。そうです私です。
書きながら自分の気持ちを整理して落ち着きたいと思います。

はじめに

自分が作るものに対し、他人と比べてしまうのはよくある事だと思います。ましてや今はSNSなんかでひっきりなしになにかしら目に入ってきますよね。
始めた当時は色々な先人たちをフォローしたりするものですが、時間がたつにつれて「どうして自分はこんなものしか・・・?」と思ってしまいました。
先人の技術はもちろん、写真も凄い素敵に見えるんですよね。それに引き換え自分のつたなさよ。
それも当然と言えば当然なのです。

自分と他人は全くの別物

まず「先人」なので、自分がそれを始める前から始めているわけです。開始1年と5年では差があるのは当然です。次にスタートは同じ「興味がある。やってみたい」ですが、進むスピードは十人十色です。
例えばすごろくに例えてみます。スタートは皆同じで、持っているサイコロも同じです。が、すごろくのマップ配置は皆違います。誰かが1回休みのとき、誰かは3マス進んでいるかもしれません。
確実に言えるのは、続けなければ目標には届かないという事です。スタートでぼーっと待っていても、だれもゴールまでは連れて行ってくれない。自分でサイコロを振って進まなければ、そのままです。

でも辛い時だってあるじゃない

誰かが新しい作品を載せる時、それを見た時に。「凄いなぁ」の気持ちと共に自分を卑下してしまう気持ちがころんと出てきたとき。どうしたらいいのでしょうか。
誰かに気持ちを話すのもアリです。ぐちぐちしてしまう時だってあっていい。
ですが、一度立ち止まって、思い切ってSNSを断ってしまうのも手だと思います。気持ちがへこんでいる時って、いいものを見ても自分の中になかなか取り込んでいけないもの。
この黒い気持ちを自分の作品へぶつけるため。きっとその素晴らしい作品も、その前にいくつもの失敗があって出来ているはず。失敗なくして成功はないはず。
どうでしょう。振り返ってみてください。初めての自分を。書いた線はがたがたではありませんでしたか? てにをはの使い方が滅茶苦茶で読みづらい文章ではありませんでしたか? 綺麗に丸の形に羊毛を刺しつけられましたか? 今はどうでしょうか。

続けることこそが一番の近道

こんなの作れない、書けない。それで手を止めたらそこでおしまいです。
例え数年後に再開したとしても、その止まっていた数年、さらに他の人は進んでいるのです。
・・だからと言って、焦ったり、毎日やらなければ、と思う必要は無いです。
自分の気持ちと元気とに聞いて、やろうと思ったらやればいい。やりたくない日はやらない。
調子のいい時にやる方が、色々な事がスムーズに出来るかもしれません。
無理なく続ける事。私は「お金がないから材料が買えない」なんて事を思いがちなんですけど、ちゃんと生活の土台を整えてから趣味に力を入れる方がいいんだろうな~と思っています。
専業でやっている方もいらっしゃいますが、それは物凄い努力と継続の賜物なんだと思います。
まずは、ゆっくりと技量をあげていく、それが大事。

やったことは無駄にはならない

途中でやめたとしても、無駄にはならない。できなかったとしても、何が出来ないから向いていないのか、を見つけると良いです。
例えば私はつまみ細工もやってみていましたが、やっぱり細かすぎる作業は苦手だな、写真通りにならないしなぁ~、と思ってちょいと諦めています。バランスが悪い・・。
レジンアクセサリーは先人の美しい作品にへこんじゃったのでお休みしています。
今は羊毛フェルトをちくちくしています。
minneのお店も、年内は作品追加はせずいようかと考えています。いいものを作って、みんなの目に留まることを目標に行こうと思います。

まとめ

落ち込んでも腐るな。自分から落ち込む方へ進むんじゃない。SNSは上手く使えば便利なので、見たいときは追いかければいいし、辛い時は見ないようにする。
自分の機嫌をうまくとる、これが大事。ぐちはまき散らすのではなく、集約してまとめてポイ。
よし、がんばりすぎないように頑張ろう。今日もサイコロを振ります。

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