月の雫 使用感レビュー PADICO

PADICOから2021年より販売されているレジン液「月の雫」を満を持して(?)使用してみました。
結論から言うと、かなりオススメ。

「月の雫」とは

PADICOより販売中のレジン液で、「星の雫」の姉妹製品と思ってもらって良さそうです。
「星の雫」との違いは(星の雫と比べて)
・硬化時間(やや長い)
・気泡が抜けやすい
・シリコン型にいれても、硬化工程中にしわしわにならない

この3点が大きな違いかと思います。
価格は100gで4,400円(税込み)、200gで7,700円、500gで17,600円。
PADICOのオンラインショップ(楽天市場店)調べで、「星の雫」と価格帯は同じようです。

使ってみた感想

実際、今回使ってみた感想として
・ボトルから液を出すとき、大きな気泡が生じ辛いと感じた
・シリコン型に入れて、何度か硬化しつつ作品を作ったが、周りがしわしわにならなかった
の2点が感動ポイントでした。

今回「月の雫」を試してみた理由が、年末に購入したモールドで5つ作品を試作した所、やや破損が起きてしまったからなのです。

そのためシリコン型に優しいとの「月の雫」でどうなるか、やってみたかった!
さらに、硬化中にしわしわにならないのは本当なのか、と。
硬化中にしわしわになる、というのはですね、硬化を繰り返していると収縮が起こって、モールドから剥がれてしまい、波打ってしまう事がよくありました。
そうなると綺麗に形が出来ないので、一度モールドから外してレジン液を追加し、そこにしわしわになったやつを再度入れ直して・・と。

層を厚くしようとすると、結構生じてくる問題です。

今回「月の雫」使用中では、1回もしわしわ現象は起こりませんでした。
(画像はモールドから出したもの。大分劣化が進んでいるので真っ白。研磨しないとわからぬね)

気泡も取れやすい&入り辛いようなので、結構綺麗に作品が作れました。
写真はオーバルを貼り合わせて立体にしたものなのですが、
なんか作業しやすかった。
硬化時間は2分ほどかかりますが、別に大した問題ではないですね。
その間グラブルを周ります。

難点

やはり価格か・・!いや、このクオリティなら仕方がないのかもしれませんが、500gで17,600円なのでね・・。
普段使っているレジン道の「刹那」レジンは500gで5,000円くらいなので、なかなかお財布に厳しい。
しかし、しかし!この気泡の少なさとしわしわにならなさは嬉しい。
レジン液も得意不得意があるようなので、それぞれを上手く使い分けていく必要がありそうです。
例えば大きなモールドを使う時はしわしわ防止に「月の雫」、小さいもの(硬化を繰り返さない)は他のレジン液、といった具合。

流石に一度傷んだモールドは生き返らないので、次回は最初から「月の雫」を使おうかと思います。でも100gを買ったので、もうなくなりそうですけれども・・。コスパ・・。

まとめ

PADICOの「月の雫」は、モールドをよく使う方にはもう抜群のレジン液だと思いました。
どんな液が自分に合うのか、探す楽しみがありますね・・。
お金が許せば、いろいろ試してみたい所・・。

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手芸
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えりんごのつぶやき

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