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理学療法って効果があるのかな? 赤外線治療 超音波治療

リハビリが始まって、赤外線治療と超音波治療が始まりました。

それぞれ器具の前に座って、電気と赤外線を患部に当てているだけです。

どんな効果があるんだろう? と気になったので調べてみました。

握力トレーニングに持ってこい

あくまでも私が調べた結果なので、皆さん自身でも気になったら調べてみてね。

理学療法とは

理学療法とは、身体機能が低下した状態にある人を対象に、基本的な動作能力の回復などを目的として、

  • 運動
  • 電気刺激
  • 温熱
  • マッサージ

などの手段を用いておこなわれる治療(リハビリ)を指します。

  1. 急性期
  2. 回復期
  3. 維持期

この3つのタイミングでも、治療の一部として盛り込まれるそうです。

それぞれどんなタイミングなのかも、簡単に知っておきましょう。

理学療法 実施タイミング①急性期リハビリ

急性期リハビリは、いわゆる集中治療室などでの、発症から出来るだけ早い段階で行われるリハビリを言います。

なるべく早く治療に関わり支援することは、早期の離床に繋がり、

  • 寝たきりの防止
  • 後遺症の軽減

に効果を発揮します。

この時期はリハビリの効果が目に見えて実感しやすいと言われます。

また、体力を高めるリハビリが、術前に行われることもあります。

長期にわたって安静にしているよりも、急性期の早い段階で理学療法を取り入れることが、スムーズな運動機能の回復に繋がっていくんですね!

理学療法 実施タイミング②回復期リハビリ

回復期リハビリは、急性期を脱して病状が安定し、回復能力が高くなっている時期に行われるリハビリです

家に帰ってからも、以前と同等もしくはそれに近い程度の生活を送れるよう、生活に直結する動作のためのリハビリを継続する必要があります。

  • 歩く
  • 衣服を着る
  • 掃除をする
  • 食事をとる
  • トイレに行く

とりわけ「食事」と「トイレ」は、リハビリの中でも重要なポイントになります。

朝起きて寝るまでの間の全てがリハビリと言ってもよい時期でもあります。

理学療法 実施タイミング③維持期

維持期では、本人の「何がどのくらいできるようになりたいのか」の希望を聞き、

  • 理学療法士
  • 作業療法士
  • 言語聴覚士

などがチームを組んでリハビリの計画を立て、取り組みます。

、維持期の文字通り「回復した状態の維持」が目的でした。

近年では、生活の質(Quality Of Life=QOL)の向上に重きを置いて行うリハビリとなっています。

自発的に臨むことが大事になって来る時期でもあるそうです。

理学療法には2つある。「運動療法」と「物理療法」

理学療法は、

  • 運動療法
  • 物理療法

の2つがあります。

どんなものがあるか、簡単に見てみることにします。

運動療法とは

運動療法とは、

身体を動かす=運動することで身体の機能回復を図る、リハビリの種類の1つ

  • 関節可動域練習
  • 基本動作練習
  • 筋力・持久力増強練習
  • 協調性訓練・バランス運動訓練
  • 治療体操
  • 呼吸練習の指導

このような練習や訓練が、運動療法にはあります。

ずっと身体を動かさないでいると、健康体だとしても背中が痛くなったり、腰が痛くなったりしますよね。

とても重要なことだと思います。

物理療法とは

物理療法とは、

物理的刺激を手段として治療する療法

痛みを緩和して傷の治療を促し、靭帯などの組織の弾性を促進することを目的として行われます。

  • 温熱療法・光線療法・極超短波療法など(患部を温めることで血行を促進、疲れや凝りを取るなど疼痛緩和に)
  • 寒冷療法(痛みの緩和やリラックス効果が期待できる)
  • 水治療法(水を温めたり冷やしたりして得られる効果や、水中運動なども)
  • 筋肉に刺激を与え痛みを緩和したり、筋力増強や筋委縮の予防、痙縮抑制が可能な電気刺激療法
  • 超音波療法(疼痛緩和に効果的)
  • 陰圧閉鎖療法・高圧酸素療法(圧力を適切にかけることで治療する)
  • 牽引療法(腰椎などの痛みの原因となる関節を引っ張ることにより負担を軽減)

などの治療法があります。

私が今受けているのは、物理療法の中の、温熱療法っぽいですね。

つまづきにくく、履きやすい

私は他にも、腰痛で牽引と、水のベッドで水圧マッサージも受けたことがありますね。

理学療法は、実際に効果があるの? 赤外線治療は?

今、私が受けている「赤外線治療」は、どんな効果があるのか調べてみました。

赤外線は温熱作用を持っていて、物理療法の1つとして用いられています。

赤外線は皮ふの表面から1センチくらいの深さまでしか届かないので、皮膚から浅い所を温める効果はありますが、深い組織に対する温熱効果はありません。

手や足の皮ふから浅い部分の関節炎や腱鞘炎、皮下の浅い筋肉の凝りなどに有効

効果の有無については、赤外線をあてていて「適度な暖かさで、気持ちがよい」という感じがあれば、効果があると判断。

「熱すぎる」と感じた場合には、

皮ふが赤くなったり、やけどになったりする可能性があります

赤外線照射機を患部から離したり、照射時間を短くして下さい。

一般的に1回の照射時間は10分間以内で、1日1~2回が良いとされています。

コラーゲン組織を効率的に伸張するためには,温熱することが重要であり,温熱療法の中でも特に超音波療法とストレッチを
併用することが拘縮改善のエビデンスとして示されている
出展:骨折に対する効果的なリハビリテーションの展開 より

※拘縮(こうしゅく):ケガや病気などで関節を動かす機会が減少した時に、関節が硬くなりその結果関節の動きが制限された状態

受けた感想は、「温かくて気持ちいいなぁ~」です。

温熱療法は、

  • 筋緊張の緩解
  • 血行改善
  • 軟部組織の柔軟性行進

といった効果があるそう。

温熱することに、しっかり理由がありましたね!(そりゃそう)

理学療法は、実際に効果があるの? 超音波治療は?

もう1つの超音波治療はというと、

超音波が、骨の癒合を促進することがわかっている

ことから治療器として応用されているとのこと。

1日20分、治療器を骨折部にあてるだけで、骨が癒合するまでの日数を短縮することができるとのこと。

3~4割ほど早く治る例もあるそうです。

こちらもしっかり理由があるんですね(そりゃそう)!

受けた感想は、「温かくて気持ちいい~」です。

私は8分くらい、超音波治療を受けてください、とのことでした。

まとめ

正直、調べるまでは「本当に効果あるのかな?」と思っていました。

しっかり効果があるから、行われている治療なんですね、そりゃそうか・・。

なかなか良くなった実感がわかないと、今やっていることは本当に合っているのか、意味があるのか不安になりますよね。

でも、やらないでどれだけ時間がかかるかなんてことはわかりません。

もしかすると、やってもやらなくても、治るまでの時間は変わらないかもしれない。

けど、「やった自分」と「やらなかった自分」は、何かが違うはずだ、と・・。

かっこいいことが言いたかったんですけど、うまくまとまりませんでした。

とりあえず、毎回のリハビリ代が懐に痛みますが、早く治したいので素直に通うことにします。

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