この度、家族が仕事を辞めることになりました。
そこで、色々とやらねばならないことが出てくるわけですが、今回は辞めない側がやるべき事、についてまとめてみました。
あくまでも筆者が調べた事なので、詳細はお住いの市町村のHPなどを確認してください。
今回、この2点を抑えておけばいいかな、と思ったので
- 自分の扶養に入れる必要があるかどうか確認する
- 扶養に入れる手続き方法について確認する
これらを備忘録として記しておきます。
退職手続きって、会社によって随分違うんですね。
筆者の時は、1枚退職届?を書いておしまいでした、もう2度とあんなとこ行かん。
家族が仕事を辞めるときに考えること①自分の扶養に入れる必要があるかどうか確認する
家族が仕事を辞めたら考えることは、「自分の扶養に入れる必要があるかどうか確認する」ことです。
家族を扶養に入れるには、2つの条件があります。
- 被扶養者の収入要件
- 被扶養者の同一世帯要件
詳しくみてみましょう。
条件①被扶養者の収入要件
被扶養者の収入要件を確認しておきます。
- 同居の場合:年収130万円未満で、被保険者の収入の半分未満
- 別居の場合:年収130万円未満で、被保険者からの仕送り額未満
- 60歳以上や障がい者などの場合:年収180万円未満
この金額は、その年の1月~12月での収入を見ているそうです。
そして、この年収には、
- 失業手当
- 公的年金
- 傷病手当
- 出産手当
など非課税の収入も含まれます。
そのため、退職してすぐに扶養に入れられたとしても、
失業手当などの受給が始まり、年収が130万円を超えてしまう場合は、扶養から外す手続きが必要に。
そのため、
- 失業手当などを受給するつもりでいる
- 半年以上就業している
などの場合は、国民健康保険に加入してもらい、後々扶養に入れる、などの方が手間がないかもしれません。
条件②被扶養者の同一世帯要件
被扶養者の同一世帯要件についても確認します。
- 同居していなくても加入できる人:配偶者(内縁含む)・子・孫・兄弟姉妹・父母・祖父母
- 同居が必須条件である人:上述した人以外の3親等内の親族・内縁関係の配偶者の子や父母
この条件もしっかりチェックしておきましょう。
この条件①と②が両方満たされて、扶養に入れることができる。
どちらか一方でも該当しない場合は、国民健康保険に加入することになります。
家族が仕事を辞めるときに考えること②扶養に入れる手続き方法について確認する
家族が仕事を辞めたら考えることは、「扶養に入れる手続き方法について確認する」ことです。
家族を扶養に入れる手続きは、働いている側の会社で行う必要があります。
筆者の場合は、筆者の働いている会社に書類などを提出する必要がある、というわけですね。
一般的には、
- 健康保険被扶養者(異動)届
- 健康保険証(扶養者分)
- マイナンバー確認書類(扶養者分と被扶養者分)
- 続柄確認のための書類(被保険者の住民票など)
- 収入要件確認のための書類
などなどが必要になるそうです。
また、会社を退職した場合は「退職証明書または雇用保険被保険者離職票」が必要とのこと。
退職時にもらった書類は、しっかり確認しておくことが必要そうです。
扶養加入手続きを行う会社から、必要書類について指示があるかと思いますので、いつでも出せるように準備しておきましょう。
まとめ
今回は、
- 自分の扶養に入れる必要があるかどうか確認する
- 扶養に入れる手続き方法について確認する
について調べたことをまとめました。
筆者は、会社を辞めたことはありますが、扶養に入れたことはないので、少し不安はあります。
ですが、調べれば色々なところにやるべき事と必要なものが記載されているので、しっかり調べれば大丈夫そうです。
今後の生活にも、やや不安がありますが、「生きてるだけで丸儲け」なので、なんとかなるでしょう。
まず「なんとかなる」と思うことが大事、気の持ちようって結構大事。
この記事が役に立ちますように。
それではまた次回。ランキングもよろしくお願いいたします。
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