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初心者のミシン 失敗しない選び方!

ミシンが欲しいけど、何を買ったらいいかさっぱり分からない。

そんな方へ向けて、家庭用の

  • ミシンの種類
  • ミシンの大きさ
  • ミシンのメーカー
  • ミシンの選び方

について書いています。役に立てばいいなぁ。

筆者の失敗談もちょっと入っています、一緒に悩みましょう!

家庭用ミシンの種類は3つ コンピューターミシン 電子ミシン 電動ミシン

ミシンって、そもそも何がどう違うのか、よく分からないですよね。

家庭用ミシンには、

  • コンピューターミシン
  • 電子ミシン
  • 電動ミシン

の3種類あります。

それぞれの特徴を、簡単に表にしました。

コンピューターミシン電子ミシン電動ミシン
縫い目、スピード、エラー表示などをコンピュータで制御するミシン。針の上下運動を電子制御するミシン。構造がシンプルな昔ながらのミシン。
液晶ディスプレイ搭載で、パネルを押すだけで簡単に設定することが可能。パワーがあり、速度が遅い設定でも針の貫通性に優れる。裁縫する速度とパワーが比例するため扱いがやや難しい。
機種によっては、文字やキャラクターなどの複雑な模様を縫うことができる。直感的な操作で簡単に扱えることが魅力。低価格のモデルが多く、導入のコストを抑えられるのが魅力。
初心者から上級者までおすすめ。初心者でも簡単に扱える。ある程度、ミシンを使い慣れている人におすすめ。

大体の価格は、

  • コンピューターミシン:30,000円台〜
  • 電子ミシン:20,000円台〜
  • 電動ミシン:10,000円台〜

からラインナップされています。

ここから、

  • 自動糸通し機能
  • 自動糸切り機能
  • 刺繍の種類

などの機能が増えてくると価格は上がっていきます。

特に便利だと思ったのは、自動糸通しです。

もちろん普通の糸通しを使うこともできますので、必須ではありません。

うさぎ
うさぎ

ミシンのみならず、針に糸を通すのはなかなか難しい。

持っておくと便利な糸通し

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ミシンの大きさは4種類

次に、ミシンの大きさを見てみましょう。

  1. フルサイズ(ロングサイズ)
  2. レギュラーサイズ
  3. コンパクトサイズ
  4. ハンディーサイズ

この4つに分けられます。

フルサイズ(ロングサイズ)

本体幅が45cm前後のミシンをフルサイズと言います。

一部ではロングサイズとも表記されていましたが、ここではフルサイズとさせていただきます。

特徴は、

  • 布を縫うスペースが広いので、シャツやブラウスはもちろん、カーテンのような大物を縫いやすい
  • ガタつきにくく安定しているため、厚手の生地での洋服作りややキルトを縫うにもおすすめ。
  • 布地の切り回しが楽なのでストレスなく思うように洋裁ができる
  • 大きいので、設置場所や収納場所を取る
  • 重量もある(7kg〜)ので、持ち運びには向かない。

机の上に常に置いておけるといいのですが、こまめに片付けたい方には、サイズと重量はよくよく考えなければならないポイントではないでしょうか?

レギュラーサイズ

本体幅が40cm前後のミシンをレギュラーサイズと言います。

  • フルサイズと比較すると場所を取りにくい
  • 移動なども簡単にできる。
  • 縫う際に必要な面積も十分備えているため、取り回しやすい
  • ラインナップが豊富

常日頃使用するのではなく、入園・入学の時期など、ちょっとした洋裁で使いたい方に特におすすめ。

ただ、厚い布を使いたいなど、パワーが必要になってくるとやや力不足かもしれません。

コンパクトサイズ

本体の幅が38cm以下のミシンをコンパクトサイズと言います。

  • 収納場所や作業スペースが省スペースで済む
  • 小型で軽量なので持ち運びやすい。
  • 大きなモノを縫う際には縫いにくさを感じる可能性がある
  • 安定感はそれほど高くないので、慣れも必要。

価格も安いものが多く、子供用や高齢者の方にもおすすめ。

あるいはメインで使っているミシンの補助、セカンドミシンとして使用するのもおすすめです。

例えば、糸の色で使い分けるといった方法を、ユザワヤの方から伺いました。

ハンディーサイズ

ミシンの中には、ホッチキスのような形をしたハンディータイプもあります。

  • ほどけた部分の補修
  • カーテンなどの大物や布を取り外しにくいモノを繕うときに便利です。
  • 片手で簡単に扱える。
  • 持ち運びしやすく、乾電池式が多いので外出先でも手軽に使用できる。
  • 下糸や返し縫いができない製品が多い。
  • 縫ったあとの糸がほつれやすい

本格的な洋裁はできないと考えた方が良いです。

スカートやシャツの袖がちょっとほつれてしまい、すぐに直したいときに便利。

知ってる? ミシンのメーカー

ミシンメーカーでよく知られているのは、次の7社。

メーカー名特徴
蛇の目ミシン工業(JANOME)日本ミシン界のパイオニア的存在。
あらゆる層へ、機種を豊富に揃えているのが強み。
家庭用ミシンのシェアは世界No1。
ブラザー工業(brother)扱うミシンの機種は家庭用から工業用までと豊富。
圧倒的に高いデザイン力で、薄地や繊細な生地を縫うのを得意とするミシンが多い。
刺繍ができるミシンに力を入れている。
JUKI株式会社(JUKI)工業用ミシンのシェアNo1。
家庭用ミシンも根強い人気があり、特に工業用ミシンの技術を取り入れたパワーと耐久性を備えた上位機種においては、高い評価を持つ。
シンガー(SIINGER)アメリカの世界最大のミシンメーカー。
デザイン性と品質の高さが魅力。
ジャガーInc.(JAGUAR)価格の割に、機能が充実している製品が多いのが特徴。
株式会社ベビーロック世界で初めて家庭用小型ロックミシンの開発に成功、今や希少となったメイド・イン・ジャパン。
唯一の自動糸調子を開発するなど、初心者から上級者まで幅広い層から高い評価と支持を得ている。
株式会社アックスヤマザキこだわりのあるデザインが高い支持を得ている。

筆者は、子供の頃ジャノメのミシンを学校で使っていて、「ジャノメのミシン」のCMが印象に残っています。

ジャノメしかないと思っていましたが、ブラザー(プリンタでお馴染み)もミシンを出していたんですね!

オリジナルデザインの刺繍ができるブラザーのミシン「AVENEER EV1」は、なんと3,000,000円〜だそうです。

また、この中ではジャノメ、ブラザー、アックスヤマザキが気になっています。

実際、アックスヤマザキのミシンを購入して2ヶ月ほど使いました。

ですが、私の縫いたい生地は不得意ということがわかったので、次はブラザーを考えています。

ユザワヤとブラザーのコラボミシン

ユザワヤでは、ブラザーとのコラボミシンを売っていますのでこちらを検討中です。

デニムが縫えるからといって、帆布が縫えるわけではない、と学びました・・。

あなたのミシンの選び方

ここでちょっとしたフローチャートを用意してみました。

【簡単診断】あなたにぴったりのミシンはこれ!

Q1. どんなものを作りたい?

  • A:雑巾・簡単な袋物 → Q2へ
  • B:洋服やバッグ → Q3へ

Q2. ミシンを使う頻度は?

  • A:たまに → 「コンパクトサイズ 電動ミシン」がおすすめ!
  • B:わりと使いたい → 「レギュラーサイズ 電子ミシン」がおすすめ!

Q3. ミシンを置きっぱなしにできる?

  • A:できる → 「フルサイズ コンピューターミシン」がおすすめ!
  • B:できない → 「レギュラーサイズ コンピューターミシン」がおすすめ!

いかがでしょうか?

漠然とした中から選ぶのではなく、ある程度候補を絞れそうになってきましたか?

うさぎ
うさぎ

ポイントをまとめておくよ!

  • コンパクトサイズ電動ミシンは「とりあえず安く始めたい!」人向け。
  • レギュラーサイズ電子ミシンは「入園グッズも楽々!」用途が広い万能タイプ。
  • フルサイズコンピューターミシンは「置きっぱなしOK!本気モード」な人向け。
  • レギュラーサイズコンピューターミシンは「洋服作りもしたいけど、収納もしたい」バランス型。

ここで、筆者が考える「ミシンを選ぶ上で考えておきたいこと」を3つご紹介します。

ミシンを選ぶ時は、

  • 作りたいものは決まっているか
  • 収納・設置スペースはあるか
  • 予算はどのくらいあるか

を考えましょう。

あなたのミシンの選び方①作りたいものは決まっているか

1つ目「作りたいものは決まっているか」は、ミシンの種類と大きさを決めるときに役に立ちます。

雑巾を縫う、簡単なポーチを作りたい、などであれば、複雑な縫い方は不要なので電動ミシンや電子ミシンで良いでしょう。

また作業スペースも小さくて済むため、コンパクトサイズのミシンが適切そうですね。

ですが、洋服を作りたい、カバンを作ってみたい! ではどうでしょう?

ある程度の厚みのある生地を扱う必要があるので、パワーのあるレギュラーサイズのミシンや、飾り縫いのできるコンピューターミシンが必要になってきませんか?

スカートやワンピースなどを作るのであれば、作業スペースが広い方が便利かもしれません。

あなたのミシンの選び方②収納・設置スペースはあるか

2つ目の「収納・設置スペースはあるか」は、ミシンの大きさを選ぶときに必要です。

ミシンを出すスペースはあるが、そこで仕事をしたり、食事をしたりすることもある場所であれば、コンパクトサイズのミシンが適しているでしょう。

レギュラーサイズやフルサイズになってくると、ミシンの移動にも一苦労です。

また、ミシン自体の大きさも大きくなるため、保管場所も広く用意しておかなければなりません。

あなたのミシンの選び方③予算はどのくらいあるか

最後は「予算はどのくらいあるか」です。

ミシンの価格は、電動ミシン<電子ミシン<コンピューターミシン の順で高くなります。

また、コンパクトサイズ<レギュラーサイズ<フルサイズ の順で高いです。

また、自動糸切りなどの便利機能や、刺繍の柄の多さなどで価格が変わってきます。

ミシンにかけられる予算を決めた上で、必要な機能を熟考するようにしましょう。

はじめから機能を前提で考えると、あまりの高さに購買欲すら消えてしまうことも。

せっかくの意欲を失ってはもったいないので、ここはシビアに決めましょう。

まとめ

今回は、私の経験をもとに、失敗しないミシンの選び方をご紹介しました。

結局、私はミシン選びに失敗したので、希望を満たせる新しいミシンを探すことになりました。

皆さんも、ミシンを買うぞ! と決めたらば、まずはどんなミシンなら作りたいものが作れるのか、調査することをオススメします。

それではまた次回お会いしましょ〜。

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