「PCのメモリやSSDが値上がりしている」というニュースを見て、最初は「MacBookを使っているし、関係ないかな」と思っていました。
でも念のため調べてみたら‥全然他人事ではなさそうです。
この記事では、2026年のメモリ・SSD高騰がMacBookユーザーにどう影響するのかをまとめています。
そもそも、なぜ値上がりしているの?
主な原因のひとつはAIブームと言われています。
ChatGPTをはじめとする生成AIの普及で、AIサーバー向けの高性能メモリの需要が一気に増えました。
メモリメーカー各社はAI向けメモリの生産を優先しているため、一般向けのメモリやSSDの供給が不足している状態とのこと。
2026年の第1四半期には、メモリの価格が前の四半期と比べて約2倍になったというデータもあります(セミコンポータル)。
またApple自身も、四半期決算報告(10-Q)の中で以下のように言及しています。
The Company is experiencing a period of supply constraints and increasing costs for components driven by factors such as industry supply-demand imbalances for components, including advanced semiconductors, storage (NAND) and memory (DRAM). The Company expects these trends to intensify, which, together with actions that may be taken by the Company in response to such trends, may materially adversely affect demand for the Company’s products and negatively impact the Company’s revenue, costs, gross margin, results of operations and financial condition.
(出典:https://s2.q4cdn.com/470004039/files/doc_earnings/2026/q2/filing/10Q-Q2-2026-as-filed.pdf)
簡単に言うと、「先端半導体・NAND・DRAMの需給ひっ迫とコスト上昇が続いており、今後さらに深刻化する見通し」とのことです。
MacBookユーザーには関係ない‥は半分間違いでした
WindowsパソコンはメモリやSSDを自分で交換できるので、値上がりの影響がわかりやすいですよね。
MacBookはメモリもSSDもマザーボードに直接組み込まれていて、自分では交換できません。
なので、値上げ問題はそれほど関係ないかな? と思っていたのですが‥メモリチップの高騰分がAppleの本体価格に反映されていると報じられています。
実際に、すでに影響が出ているようです。
- 2026年3月発売のM5 MacBookシリーズから値上がりしたと報道あり(Bloomberg・Forbes JAPAN)
- ティム・クックCEOが2026年6月のWSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)インタビューで「値上げは避けられない」と発言
メモリ・SSDの容量を増やすカスタマイズオプションも値上がるかもしれません。
つまり、「パーツを自分で買う必要はないけど、本体が高くなる」という形で影響を受けます。
去年MacBookを購入したので、今すぐどうこうという話ではないのですが‥次に買い替えるころには、その時よりもはるかに高くなっているかもしれないと思うと、少し複雑な気持ちです。
今のMacBookを買う時も「えいや!」で購入したので‥、できるだけ長く大切に使いたいと思いましたね。
ゲーミングPCも一応持っているが
ゲーミングPCはメモリやSSDを自分でアップグレードするケースが多いので、影響はより直接的です。
我が家にもゲーミングPCがあるのですが、最近はめっきり出番がなく‥。でも買い替えや増設を検討するタイミングになったら、それなりに大変そうだなと思いました。
2026年内〜2027年前半は価格が大きく下がる見通しも薄いとされているので、急ぎでなければ少し様子を見た方がよさそうです。
結局、MacBookユーザーはどうすればいい?
- 今すぐ買い替える予定がない人
- 焦らなくて大丈夫。今持っているMacBookをそのまま使い続けましょう。
- 近いうちに新しいMacBookが欲しい人
- 待てば待つほど高くなる可能性があります。必要なら早めに動いた方がよさそう。
なんなら中古を選んでもいいのかもしれません。
Apple公式の整備済製品なら、新品と同じ1年保証つきで状態も保証されているので、中古の中では安心して選びやすいと思います。
- 購入時にカスタマイズを検討している人
- MacBookはオーダー時にしかメモリやSSDを増やせません。
- オプション価格も上がる可能性があるので、少し余裕のある構成を選んでおくと安心です。
まとめ
「MacBookだからメモリ・SSDの値上がりは関係ない」は、半分正解・半分間違いでした。
パーツを自分で買う必要はありませんが、Appleが本体価格に転嫁してくるので、買い替えのタイミングでは影響が出てきます。
私は去年MacBookを購入したので、しばらくは今の機種を使い続ける予定です。
でも5年後あたりに買い替えを検討するころには、今よりさらに高くなっているかもしれませんね‥。
その時にまた考えたいと思います、今はしっかり貯金ですね。
それではまた次回。


