UVレジン液を比較してみた(パジコ星の雫とユザワヤレジン液)

私がいつも使用しているのはパジコの星の雫なのですが、ユザワヤでレジン液がセールになっていたので、試しに購入してみました。星の雫は黄変が少ない(とはいえずっと日の下において置いたら黄色くなってしまうとは思いますが)のですが、いかんせんお値段お高めなのですよね~。なのでちょっとでも安くなったらいいなぁ、なんて思ったりして。

ユザワヤレジンに関しては、店舗に行く方が安いと思われます。時々セールで1,000円しないで購入できることも。

こちらの写真は、パジコ200gとユザワヤ30gを並べて取りました。
そりゃ入っているグラムが違うので、サイズは全然違いますね。当たり前ですね。

星の雫の一番小さいサイズは25g。サイズ感はユザワヤのボトルよりちょっと小さいぐらいの背丈になります。手のひらサイズかも。

いつも量を使うし、高いので大体大きいボトルを購入しています。

パジコの星の雫のポイント

まずはいつも使っているパジコの星の雫からポイントを列挙してみよう。

  • 値段が高い。店頭で200gを買おうとすると、9,000円近い。
  • 液が柔らかい。蜂蜜ぐらい?にょろろ~って出てくるので、ボトルを横にしてしまうと漏れてたりした。
  • 混ぜたりすると、当然ながら気泡が入るが、エンボスヒーターなどで温めれば、ささーっとなくなる。半日暗所に置いておいても気泡は消える。逆に細かい泡は割と残り続ける。
  • 多少の収縮はあるが、ユザワヤのよりは無い(これ一番びっくりした、やり方が悪かったのかもしれないけど)。
  • 先端ノズルに付け替えの細いものとかが別売りしていて、結構これが便利。
  • そんなに匂いは気にならない。私は全然気にならない。
  • 硬化時間は30秒から。早い!

正直言うと、100均のレジン液を使ったことが無く、初めからこれを使用しているので、他がどんなもんなのか、分からないのだ。けれど、どれも綺麗に出来ているので、レジン液はこだわるべきなのかも。

ユザワヤレジン液のポイント

では次にユザワヤのレジン液を使ってみてどうだったかを挙げてみる。

  • お値段お安め。ユザワヤ友の会会員だとさらに10%引き。
  • 液が結構固め。のりみたいな感じ。よいしょ、って感じで出てくるので、上から垂らして波紋を作る~とかは時間かかる。
  • 液が固いということは、盛れるということ。出しても横に流れにくいので、高さ、厚みを出しやすそう。
  • 大きい気泡が入りやすい。そして液の硬さゆえに温めてもなかなか取れない。爪楊枝とか入れても粘りがあるので取り辛い。
  • 色付けしやすい。練り練り楽しい。発色自体はパジコと変わりなし。ただグラデーションとかはしづらいのかも。
  • 硬化時間が60秒から。ちょっとかかる。
  • 値段が安いので、封入パーツ作りとか向いてるかも(じゃんじゃん使えるから)。

左の写真の中で、右がパジコ液、左がユザワヤ液を使用したものになります。

じつは右側の作品を作る時、一発目ユザワヤ液でやった所、硬化後に枠からぺローンと剥がれてしまいました。
収縮のせいなのか、レジンが足りなかったのか・・。まんべんなく広げたのですが。まぁ、剥がれたユザワヤ液硬化品、ちゃんと固まっていたので、収縮のせいかな~?

他、ユザワヤ液で未硬化とかなく、仕上がりは上々でした。が、やっぱり気泡取り辛い。気泡はほぼ無視して作りました。ヒーターで温めてもレジンが伸びる事が無いので、本当、盛るのに向いてますね。また、着色して封入パーツを作って入れてみましたが、上々でした。これはまた別の機会にちゃんと作成して写真を上げようと思います。

それと、固さと温めても伸びない故、最終仕上げのコーティングには向いてないと思う。右のはコーティングまでしました。所々濡れてないんですけど、これは自分で梅雨時期に使おうと思ってます。梅雨の雨、光る雨粒、って感じですわはは。もっと色を濃くしないと、グラデーションがさっぱり分かりません(これは白背景撮影のためギリギリ分かる)。

最近はレジンクラブのレジンに入れられるシールを使って作品を作ったりしています。面白い。あとは綺麗な渦をどうしたら作れるのか、とか・・。試行錯誤です。いつかデザインフェスタに出ることを目標に頑張ってます!

跳ね兎 私のminneでのハンドメイドショップです。

先人の技術を勉強して、素敵な作品を作るぞー!

それではまた次回。ランキングもよろしくお願いいたします。 ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました