レジンを始めてもうすぐ半年経ちます。良かった、まだ続いてますね!今回は、レジン液の気泡が消えないでもがいていたあの頃に付いて思い出してみました。
レジン液って、基本は気泡が入っていない?のかもしれないんですけど、ボトルから出すときや、着色する際に混ぜるときに空気が入ってしまうんですよね。大きい気泡であれば、爪楊枝や色調棒(混ぜる棒)の先で突けば割れるのですが、細かい気泡になるとそうは行きません。
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気泡が入ったまま、レジン液をモールドに入れてしまうと、硬化した時に内部に気泡が入ったまま固まってしまったり、表面にぷつぷつっと気泡の跡が付いてしまったりで綺麗に出来ません。
ライトの熱で硬化するため、細かい気泡が硬化の途中で集まってどでかい気泡になったりして、もうね・・(逆にどでかくなってくれたほうが、後々ドリルで穴をあけてレジン液で埋めなおす荒療治が可能といえば可能だけど)。
まずレジンアクセサリーの書籍を読んだところ、作品を作る前日に色レジン液を作って、半日置いて気泡を自然に飛ばす、というのがあったんですよ。
やってみたら、確かに翌日ほとんど気泡はありませんでした。が、ちゃんと遮光や蓋をしたりして保存しておかないと、太陽光とかで硬化しちゃったり、埃がはいったりして使えなくなっちゃいます。
それに、当日急遽あの色が欲しい!とかなったら困りますよね。
なので、次、エンボスヒーターを導入しました。購入したのはKIYOHARAのエンボスヒーターです。
エンボスヒーターは文字通り温風を出す機械です。広範囲ではなく、吹き出し口の真下?だけに温風を出します。指とか顔とかに温風を当てると火傷しますので、使用には注意してください。
こちらを当てますと、一気に大きい気泡は消えます。細かい気泡も、レジン液が温まるにつれて消えていきます。ちなみに、同じ温風が出るから、といってドライヤーとか使うと、周りのものぶっ飛んだりしそうなので止めた方が良いです(やったこと無いけど、用途がそもそも違うしね)


これをした後でも残る、物凄く細かい気泡は、気合で取り除きましょう。もうしょうがない・・。と思った私!ここで次の選択です。レジン液を変えてみる。
ここまで使っていたのはパジコの星の雫でした。最初にキットを買ったときに入っていたレジン液というのもありましたが、色々レビューを見て一番使い勝手が良さそうだったのでずっと使っていました。
しかしながら気泡が取りにくい・・!ということでまた調べてみました。気泡が入りにくく、それでいて黄変しにくい・・そんな贅沢なレジン液はあるのか!!
それがレジン道の刹那です。今はこれを主に使用しています。お求めはヤフーショッピングのレジン道公式ショップよりどうぞ。価格もお安めで非常に助かります。でもコーティングは星の雫が一番。
刹那レジン液(以下刹那)は気泡がとにかく消えやすい。エンボスヒーターを当てるとぱぱぱーっと消えていきます。当然細かい気泡はありますが、掬えないほどではありません。
あとは若干ではありますが、色付けしやすい(混ざりやすい)気がしますね。気泡に悩まされないだけでもとても助かります。ストレスフリー。あとはハンドメイドらぼさんの貼り合わせモールドの接着にも使っています。気泡が出来にくい、それはつまり貼り合わせの際に気泡が出来にくいって事なんだぜ!今まで、球体の間に、薄い気泡が入ったりして、磨いたあとで光にかざすと接着面がキラキラ、薄い板がはいってんのかな?って感じになってばっかりだったんです。
刹那に代えてから、その失敗がほぼほぼ無くなりました(0ではないです、ここは腕ですね)。
まとめると
以上、レジン液の気泡に困っていたあの頃を思い出してみました。今も困りますけどね。やっぱり道具は大事なんだな、と再確認した事象でした。
それではまた次回!ランキングもよろしくお願いいたします。

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