立体で診る 動物医療と先端技術 東京農工大学博物館

たまたまネットニュースで見かけて、面白そうだったので行ってきました!東京農工大学博物館。
こちら中央線の東小金井駅下車、徒歩7分(大きな公園が目印。この公園、とても広くて素敵でした)。東京農工大学、入って右手すぐ。コロナ禍ってのもあり、入場時には氏名などを記入することになります。

立体で診る 動物医療と先端技術

動物の診療においてもMRIやCTスキャンなどを生かしていく。また、動物解剖学の勉強に置いても双方を生かし、そして3Dスキャンも使っていこうという今回の展示内容。
MRIとCT双方の得意な事を生かして、言葉を喋る事の出来ない動物の病気を発見しよう!って事ですね。
また、動物愛護の面で3Dスキャニングを利用して骨などの構造を学ぼうとしているようです。
(実際はやはり現物には敵わない点も多々あるようです)

我が家のうさぎも病気をしてレントゲンなど撮影することも多いため、動物医学には興味がありました。・・そしてむかーし、獣医になりたくてここの大学を見学に行ったことも(正確には府中のキャンパスだったっぽい)。ってことで、結構遠かったのですがちょいと足を運んだ次第です。

展示の内容をちょっとだけ(写真もあるよ)

写真撮影について尋ねたところ、フラッシュをたかなければOKとのことでしたので、写真を交えてご紹介。

これは本物の馬や犬などの頭骨です。
そして映ってはいないのですが、下の段に3Dプリンターで出力した、同種類の骨の模型が展示されていました。
3Dプリンター模型の方は実際に手で触ってOK。犬歯の鋭さなんかは模型でも分かりますが、やはり実際の頭骨の方が重みがあるというか・・。命を持って、学ばせてもらっている、という気持ちが入ります。

ネコの頭骨レプリカ(3Dプリンター制)。
重量はとっても軽い。扱いやすくはありますが、細部まで再現出来ているのかな?
3Dプリンター、凄いな~!
例えば希少な骨も複製できるので、自分に回ってくるのを待たずともすぐ手にして観察できるなぁと。
あとは破損しても直せる、とか・・?
骨を扱うよりは、気楽な気持ちで扱える、かしら?

そのほか3Dプリンターでの模型

写真は馬の指先の血管の模型です。
こういったものを目で見られるのはすごいですよね。
馬の指先の血管・・。血管あるんだ・・。

他、タヌキの肺の模型などなど、現代技術まんまんの展示でした。
大学の先生による説明動画もありますので、是非ご視聴ください。
私が行ったときは、ほぼ貸し切り状態だったので、じっくり聞くことが出来ました、やったね。

まとめ

東京農工大学博物館の今回の展示は、2023年の5月末までとなっています。ぜひ興味のある方は足を運んでみてください。見学は無料。無料!!
別記事にしますが、織機の展示がいっぱいありました、こっちも無料!やったぜ!

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