恐竜博2023に行ってきました　国立科学博物館

うっかり開催されていた「恐竜博2023」に行ってきました！
今回は初公開の化石が多くて楽しかったー！
鎧竜ズールについてはNHKで朝ちょろっと放送もされていましたが、背中の鎧の部分がしっかりと残っている大発見。
固いとげのような突起の付いた皮膚と、大きなしっぽを左右に振って攻撃、というか身を守っていたとか。もしかしたらティラノサウルスなんかの脛をへし折っていたかもしれませんね。
そう、ティラノサウルス。この写真はティラノサウルスでも最大の発見個体と言われているスコッティさんです。名前可愛い。
その隣もティラノサウルスのタイソン。スコッティとタイソンを見比べると、その足の骨の太さが全然違うのよね。

ううっ太い！とはいえこの2本の脚と尾でバランスを取っていたというのだから恐れ入る。
結局のところ羽毛は背中の部分だけだったのでしょうか。
いつか人間もこういう姿になって、発掘されたスマホの残骸を手に持ちながら、2000年前の生き物、とかとして並べられるのでしょうか。
今回の展示はサイズの大きなものが多く、数的には少なかった印象。
とりあえず、鎧竜ズールと、2体のティラノサウルスは必見ですね。
展示の最後にあった、ドードーの骨格が、我々に語り掛けておりました。
最後のお土産コーナーには、特撮で作られたゴジラの頭蓋骨模型が置いてあります。こちらも必見。

そいでもって館内掲示で発見した「日本の哺乳類額の軌跡」も見てきました。こちらは無料。日本の哺乳類額の始まりから現在までを見学。
剥製標本のはじまりとかね。人間のはく製とか、ずーーーっと先に地球がまだあったら、そんなこともあるのかなぁーなんて。
剥製でしか、もう見ることのできない生き物ってたくさんいますよね。