アートクレイシルバー 道具必須か? 難しい

アートクレイシルバーに挑戦してみた


ユザワヤにてアートクレイシルバーはじめてキットを買ってきました。

前々からやってみたかったので、思い切って購入。

この中にクレイシルバー7gとピンセット、ヤスリ、焼成用の金網などが一そろい入っていますので、バラで揃えるよりは安いです。

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この袋の中に小さい粘土の塊がちょこんと入ってました。「えっ」って声出ました。
そうだよな、7gだもんな。

粘土の質感はめっちゃ柔らかいです。これを指で扱うのは大変だな、と思ったのでスパチュラを使って成型していきました。

粘土を置く土台として、ペットボトルキャップなどがあると便利かと思います。

すぐ乾燥するので、水を用意してひび割れを直すのに使いましょう。

粘土を手のひらで伸ばし、うさぎの形にスパチュラで切り取って、耳に穴を爪楊枝で空けておきました。
こう簡単(じゃなかったけどさ!)に成型できるのが強みかも。

  • 【ロストワックス法】
    のこぎりやヤスリで成型するのでごみ(削ったワックスの粉)がでる。
    穴あけはドリルとか使わないと結構面倒。
    表面の細かい傷はヤスリでひたすら削る。
    固いから落としたり手で持っても凹んだりしない。乾いてひび割れもしない。
  • 【シルバークレイ】
    手で自由に形が作れる。ただし爪の後とかついちゃうけど。
    汚れは水ぶきで落ちる(溶けてる?)。
    穴あけは爪楊枝でOK(しっかり貫通しているかチェック!)。
    柔らかいので成型後はそっとしておくのが吉。ひび割れするから水必須。

シルバークレイの強みは、型が使える事かも知れないですね。ロストワックスだって溶かして流せばいいじゃんって気もしなくはないですけども・・。

型が付いているキットも売っていたので、手で成型するのはなぁ~って方はそちらを購入されると良さそう。

成形の後、丸1日(あるいはドライヤーで15分)乾燥させます。窓際でほこりが付かない様カバーを適当にかけておきました。

翌日、しっかり乾燥しているのを確認してから、紙に現在の大きさをメモします。これは焼成すると縮むため、焼けているかどうかのチェックに使うそうです。

キットに入っている金網と金網の蓋?をかぶせて焼成中。

金網の真っ赤になった所に作品を載せて強火で。一酸化炭素中毒になるので換気は絶対してください!!

焦げ臭いのを我慢すること5分。作品のサイズ、厚みで前後すると思いますので各自焼き加減を観察してください。

結構怖いよね。この絵面。そばに水を張ったボウルを用意してます。

あとこんな風に熱が伝わってるんだな~っていう発見。お花みたいじゃーん。

焼き終わり、水で冷やした後、紙に書いておいた焼く前のサイズと比べてみます。

ちゃんと縮んでますね!これは焼けてます。
今は真っ白ですが、ここから針金ブラシ?で擦っていくと綺麗なシルバーだ出てきますね!

焼く前にヤスリかけて表面を整えておくのをすっかり忘れてます。これは次回(があるか知らんが)気を付けよう。

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完成品がこちらでーす!耳に開けた穴は、ちゃんと貫通していなかったため、結局ドリルで穴を開けました。

マルカンつけて、ストラップにしました。いいですね~。こだわりは鼻と口の所。やはり凸凹が目立ちますね。痛恨。

表面はヤスリをかければぴかぴかに、かけなければ鈍い光を放ちます。

恐らく焼成前にしっかりヤスリをかければ鏡面仕上げ出来るんじゃないかと思います。

まとめ

アートクレイシルバー、初挑戦。終わってみれば楽しかったです。が、成形が難しかったよ~!あとは乾いてから手直しすりゃいいと割り切って、ささっと成形しちゃうのもありかも。

とはいえ、ほいほい買える価格ではないのでね、基本的に7gあれば出来そうです。ごてごてしてくると量もそれなりに必要になりますね。

うーん、やっぱりにょろにょろとかほっそいのとかが簡単に出来るのが魅力だなぁ。ワックスだと彫るの大変だもんなぁ。割れたら溶かしてくっつけないといけないしね(アルコールランプも買った)。

以上、楽しさが伝われば幸いです。では、また次回!

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